進化する世界のCSRレポート

■ 日本のCSRレポートの現状

   日本企業のCSRレポートは、元をたどれば半強制的な開示書類である環境報告書からスタートしており、その記載内容は、CSRのすべての項目をカバーするという「網羅性」重視の形で制作をしてきた経緯があります。したがって、各社とも関係省庁等の基準は満たしていても、ステークホルダーに読んでもらうという配慮に欠けるきらいがあり、親密感を感じさせたり、読んで意味あるというところまで至っていなのが残念です。

■ ご 提 案

   IRCは、「共感を呼ぶCSR」が重要であると考えます。ここに取り上げた欧米企業のレポートは読者に「なる程」という共感を与えます。これらのレポートは、重要性ある情報に焦点を絞り、具体性があり、それをビジュアルを使ってうまく見せる工夫を凝らしています。各頁の内容が瞬時に目に入り、わかりやすくできています。これらを読んだステークホルダーは、各々の会社の努力がよくわかり、評価することになります。その会社のファンになることも間違いないでしょう。近年、欧米では、CSRレポート(持続可能な企業の挑戦レポート)をこういうファンあるいは理解者づくりに役立つ作りにしようとする動きが見られ、それがCSRレポートの作り方に大きな変化として現れてきています。

  IRCは海外企業のCSRレポートのトレンドを的確にとらえており、毎年、優れたCSRレポートの事例を選び、お客様企業にケーススタディとして情報提供しています。詳しい情報をご希望の方、IRCへのご質問やご要望がございましたら、メールまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。
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